24歳で手に入れ31年…「ミニ モーク」から「ミニ マーコスGT」に乗り換えた理由は…「増車するならまたクラシックミニですね」
エンジンは10年以上前にオーバーホール
最初の5年間使っていたエンジンは1098ccのADO16型MG用で、キャブレターがSUの1/4。これで5000km走ったのだという。その後、じっくり月日を費やしてADO16型のオースチン「1300GT」用のエンジンに載せ替え、MG用の1098ccからボルトとロッカーカバーを移植。キャブレターはウェーバーのφ45mmで、このユニットで3000km走行している。 「オースチン 1300GT用のエンジンは、10年以上前にオーバーホールしました。そういえば、エンジンを載せ替えるまでの7~8年の間に自動車専門誌の後ろのほうにある趣味車の売買欄を速読できるようになり、あるときクラシック ミニの1071クーパーSを発見。150万円持って見に行ってみたら110万円にしてくれたので、買ってしまいました。30歳ぐらいのときの話ですね。 2年ほど所有したので、この間はミニ マーコスGTと1071クーパーSの2台持ちでした。ミニ マーコスGTを修理してもらっていたショップが買い取ってくれたので、泣く泣く手放してしまい今はもうありません」 仕事グルマ以外は全部ミニ系だった、とも話してくれた谷田貝さんは、 「増車するなら、またクラシック ミニですね」 と笑顔で語ってくれたので、そう遠くない将来に新しい相棒でフリーモーターミーティングに参加するのかもしれない。
高桑秀典