J2復帰の富山、横浜FMの生え抜きMF植田啓太を完全移籍で獲得! 今季は7月から相模原でプレー「魅力的なサッカーをすると感じていたクラブの一員に」
カターレ富山は24日、横浜F・マリノスのMF植田啓太(22)の完全移籍加入を発表した。 植田は神奈川県出身で、横浜FMの下部組織育ち。2021年にトップチームへ昇格するも、同年4月に栃木SCへ期限付き移籍し、3シーズンにわたって経験を積んだ。 今シーズンは横浜FMに復帰したが、出場機会は天皇杯の1試合のみ。7月にSC相模原へ育成型期限付き移籍し、明治安田J3リーグで18試合2得点を記録している。 相模原への育成型期限付き移籍を終え、横浜FMも離れることになった植田。J2復帰を叶えた富山加入に際し、各クラブを通じてコメントしている。 ◆カターレ富山 「カターレ富山に関わる全ての皆様、2024シーズンのJ2昇格おめでとうございます。はじめまして。2025シーズンから完全移籍で加入することになりました植田啓太です」 「昇格争いをしていた中で対戦した時に魅力的なサッカーをすると感じていたクラブの一員に加わることができとても嬉しく思います。1日でも早く認めてもらえるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします!」 ◆横浜F・マリノス 「このたび、カターレ富山に完全移籍することになりました。横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、すばらしいサポートをありがとうございました」 「9歳からの14年間F・マリノスにお世話になりました。アカデミーではサッカーはもちろんのこと、1人の人間として、社会人としてのあり方を教えていただきました。たくさんのすばらしい指導者の方々、仲間に恵まれて今の自分があります。本当にありがとうございます」 「夢を与えてもらい、自分を育ててくれたクラブで恩返しをしたかったですが、それは叶いませんでした。悔しい気持ちですが、これが現時点での実力です。F・マリノスでのたくさんの経験と学びを胸に刻み、前に進み続けていきます。長い間お世話になりました。本当にありがとうございました!」 ◆SC相模原 「SC相模原に関わる全ての皆様、2024シーズンの素晴らしいサポートありがとうございました。このたび、カターレ富山に完全移籍することになりました」 「SC相模原には自分を救っていただきました。マリノスで全く試合に絡めない日々が続きその中で僕を迎え入れることは昇格を目指すチームとして簡単な選択ではなかったと思います」 「途中加入にも関わらず本当に温かく迎え入れてくれたチームメイト、サガミスタの皆様に心から感謝致します。ありがとうございました。チームを昇格させることを自分の目標として半年間やってきましたが達成することができず、悔しくて申し訳ない想いでいっぱいです」 「今回の決断は非常に迷いました。SC相模原は自分を救っていただいた恩がありますし、来年も一緒に闘おうと言ってもらえて本当に嬉しかったです。ただ限られたキャリアの中で何が自分にとって必要かを考えた時により厳しい環境に身を置くべきだと決断しました。カターレ富山からのオファーもここで過ごした半年間があったからです。感謝しかありません」 「半年間という短い間でしたがSC相模原として闘ったこのチームが大好きになりました。2025シーズンの昇格を心から願っています。僕も負けずに頑張ります! ありがとうございました」
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