皆川 明さん注目の北欧アーティスト作品が集結!伊勢丹新宿店で展示
昨年より3年連続で三越伊勢丹のクリスマス「One」のアートワークを手掛ける、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川 明さん。そのアートワークや店内装飾がスタートしました。 同時に伊勢丹新宿店 本館3階 ザ・ステージ#3では、ミナ ペルホネンと親交の深いフィンランドのデザイナー・アーティストにフィーチャーした展示「FINLAND DESIGN AND CRAFT with minä perhonen」がスタート。クリスマスのディスプレイや展示販売「One」と並んで、11月21日まで開催されています。 【写真集】ミナ ペルホネンと北欧デザインを楽しもう!
「ものづくりの背景を知りながら、ものと出合える場所をつくりたかった」
会場にはガラスやテキスタイル、陶器など、フィンランドのクラフトを用いた作品がずらり。参加している6名のデザイナー・アーティストは、ミナ ペルホネンやデザイナーの皆川 明さんとフィンランドで交流を重ねてきた面々です。 「今回参加してくれたのは、ミナ ペルホネンとコラボレートしていたり、お店で作品を取り扱っていたり、僕がフィンランドで作品を見かけて個人的に購入た後交流が続いていたりするアーティストたちです。以前から、ものが行き来するだけではなく、ものづくりの背景を知りながら、ものと出合える場所をつくりたいと思っていて、伊勢丹の担当者と相談し企画したのが今回の展示のきっかけ。その後フィンランドで皆とディナーとして、快諾してもらい、今回の展示に至りました。今後はフィンランドだけでなく、世界中の作家と展示をしていきたいと思っています」と、展示のきっかけを教えてくれた皆川さん。
「クリスマスは誰かのことを思って買い物ができる素晴らしい期間」
「クリスマスの時期というのは、ギフトを贈る相手を思い浮かべながら選ぶ楽しさを味わえる期間。僕は普段、ものを贈るときは、贈るために選ぶのではなく、『あ、あの人に合いそう』というものを見かけたときに購入してとっておいて、次に会ったときに贈る、ということが多いのですが、クリスマスは誰かのことを思って買い物ができる素晴らしい期間です。百貨店で心温まる時間を過ごし、誰かを思いながら、大切な人とつながり合える時間が特別なんだと実感してほしいと思います」とも付け加えました。 今年はクリスマスに向けて、フィンランドからやってきたクラフトアイテムを贈る相手を思い浮かべ、買い物を楽しんでみるのも素敵ですね。
展示販売は11月21日まで行われていますが、多くが一点ものなのですでに売れてしまったものも。皆川さんが選んだ注目のアーティストたちの作品を見に、伊勢丹新宿店へ足を運びましょう。