総合優勝を果たした大西晃盟（右）と仁科優花（左）（提供写真）

JCGジュニア大会「仁泉指導会カップ」（一般社団法人　日本チャレンジゴルフツアー協会主催）が4日14日、千葉県いすみ市の大原・御宿ゴルフコースで開催され、全国から集まった61名のジュニアゴルファー（男子高校生15名、男子中学生19名、女子高校生14名、女子中学生13名）が腕を競い合った。 初優勝・竹田麗央の14本はこれだ！【写真】 JCGジュニア大会は、ジュニアゴルファーたちにゴルフの本場アメリカでの競技機会をはじめとした日本国内外で豊かな経験を提供し、彼らが将来にわたって自己を超え、夢を実現できるよう支援することを目的とし、大会を開催。アメリカのジュニアゴルフ大会への派遣を通じて、ジュニアゴルファーたちが異なる文化と競技スタイルに触れ、成長と学びの機会を得ることを促進する。 大会には男女合計61名が参加し、18ホールで競い合った。大会は、女子はアウトスタート５組目で出場した仁科優花（千葉県　千葉市立白井中学校　14歳）が高校生が多数混じった中での総合優勝。優勝スコアは70。優勝した仁科は、開催ゴルフ場と大会スポンサーへの感謝を述べるとともに「優勝できて嬉しいです。ハワイでも優勝できるように頑張ります。スコアは65を目指していたので、届かなくて悔しかったです」と優勝コメントを残した。 男子総合優勝はインスタート5組目で出場した大西晃盟（兵庫県　滝川第二高等学校　15歳）が優勝。ハーフスコア30の首位で折り返し、そのままの勢いで優勝となった。優勝スコアは64。 優勝した大西は、開催ゴルフ場と大会スポンサーへの感謝を述べるとともに「初めてのアメリカなので精一杯頑張りたいと思います。目標スコアは50台を目指したいです」と優勝コメントを残した。 総合優勝となった仁科と大西は、6月5日にハワイ島のHawaii Kailua-KonaMakai Golf Clubで開催される、75th U.S. Girl’s Junior Championship、76th U.S. JuniorAmateur Championship、各予選会にチャレンジする。