市民らから南三原小跡地公園の名称募集 南房総(千葉県)
南房総市は、旧南三原幼小と和田保育所の跡地、温石川対岸のふれあいの里に整備を進めている公園の名称を募集している。今年度中の完成予定で、多くの人に親しみを持ってもらえるようにと、同市民や同市に愛着のある人を対象に、7月19日まで募っている。 各保幼小は、学校統合などによって平成31年に閉園閉校。隣接の「ふれあいの里」を活用し、地域のにぎわいや憩いの場として、明るく開放的な公園を整備している。 広さは約2ヘクタールで、広大な芝生園地や地形の高低差を生かした斜面すべり台、ブランコといった遊具、健康増進のための健康遊具を配置する他、防災倉庫、かまどスツール、非常用電源など防災に配慮した施設・設備も設けられる。 公園のシンボルとして、和田地区の特色をモチーフにした、クジラの親子のすべり台も設置されることになっている。 応募方法は、応募フォームか、応募チラシに▽公園の名称(ふりがな)▽理由・思い▽応募者の氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号――など必要事項を記入して送る。 応募チラシは、同市ホームページからダウンロードできる他、市民課、朝夷行政センター、各地域センターの窓口で配布している。 集めた名称は、同市で候補を5つ程度に絞り込み、その後、アンケート選考を経て、10月下旬に選定する予定。 詳しい問い合わせや応募は、南房総市教育委員会学校再編整備課(〒299―2592、南房総市岩糸2489、電話0470―46―2962、ファクス0470―46―4059)へ。応募チラシ配布の窓口でも受け付けている。