大泉洋『1周回って知らない話 』で波乱の半生を真面目に語る。「あれは本当にダマされた」
■「生きていたってしょうがない…」涙に暮れた人生のどん底エピソードも 大泉洋が、5月29日19時放送の日本テレビ『1周回って知らない話 2時間SP』に登場する。 【画像】俳優・歌手・MC 何でそんなに色々やっているの? 視聴者の疑問に答える大泉洋 芸能生活29年の大泉が、波乱の半生をおふざけなしで真面目に語る。「生きていたってしょうがない」と人生に絶望した瞬間や、思春期の娘を持つ父親の苦悩も告白。さらに「あれは本当にダマされた」という歌もMCも、やりたかったわけじゃないなど滅多に語らない本音をNGナシで語る。 ■大泉洋に視聴者の疑問を直撃! 俳優・歌手・MC 何でそんなに色々やっているの? 大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』など数々の話題作に出演し、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を4回受賞。押しも押されもせぬ名俳優でありながら、高いバラエティスキルと、3年連続で紅白歌合戦の司会を務めるMC力を兼ね備え、さらに2023年は歌手としても紅白に出場するなどマルチに活躍。そんな大泉のことを、視聴者はどう思っているのか。 街の声を聞くと、「俳優として確固たる地位を築いているのに、なんでMCや歌手までやってるの?」といった疑問が。そもそも大学に入学するまでは役者になろうとすら考えていなかった大泉が、いかにして俳優として成功し、MCや歌までこなすようになったのか。本人に直撃すると「これはね、ムチャブリと、ダマされてやってます」とコメント。一体何があったのか。大泉洋の半生を振り返りながら、その答えを探る。 ■生きていたってしょうがない…大泉洋が涙に暮れた人生のどん底 「子どもの頃から人を笑わせること以外、興味がなかった」と語る大泉。幼い頃からテレビにハマり、歌番組で覚えた歌を大声で歌ったり、バラエティ番組で観た大人のモノマネを学校で披露したり、いつも周囲を笑わせていた。中学・高校時代も常にクラスの人気者。しかし、大学に進学する頃、初めて“人生の壁”にぶつかる出来事があったという。 「よくあんなに毎日泣いていられたなって。部屋のベッドの隅で膝を抱えて泣いていました。生きていたってしょうがない…みたいな感じでした」 楽しいことが大好きな男に訪れた突然の挫折とは? ■演劇は“ボケ”のつもりだった? 役者・大泉洋誕生の裏側 どん底に落ちた大泉を救ったのが、大学時代に所属した演劇研究会。そこで出会った先輩や同期と、後に北海道を代表する演劇ユニットとなるTEAM NACSを結成し、大泉の躍進が始まるのだが…。そもそも演劇研究会に入った理由は、よこしまな目的のためだったと言う。 「ひとつのボケだった。友達に『演劇研究会に入ったんだよね』って言って、『演劇!?』って驚いてほしいっていう。当時の演劇は異質なイメージがあったから」 あくまで話のネタにするために入った演劇の世界。ところが、そのよこしまな考えはすぐに覆された。初めて出演した舞台で面白キャラになりきった大泉は、150人の観客の爆笑をかっさらい、「一発でハマった。なんて楽しい世界だろうって。それからほとんど授業も出ないで、大学は演劇しに行っているようなものだった」。そしてこの初舞台がきっかけで大泉の人生が激変。あの大人気ローカル番組の誕生、スタジオジブリからの突然のオファー、東京でのドラマ出演…。とんとん拍子に駆け上がっていくその裏で、一体何が起こっていたのか? さらに、いつの間にか、やるつもりのなかったMCや歌手の道へ。イチ劇団員を国民的スターに押し上げた運命のいたずらとは何か。 ■父として…大泉洋の誰にも言えない苦悩!ファンも気になる娘との関係 歌手としても活動する大泉は2年に1度、地元・北海道で事務所主催のライブイベントに参加。そこでファンたちに向けたメッセージを歌詞にした曲を披露することもある。 「僕のモチベーションは何かっていったら、“ファンは何を観たいのかな? 何をしたら喜ぶんだろう?”しかない。そうするとファンに向けた曲になる」。 とにかく人を楽しませたい。子どもの頃から変わらない思いで、すべての活動を行ってきた。そんな大泉に対し、ファンが今一番気になっていること、それは「思春期の娘とどんな関係を築いていきたい?」ということ。 大泉の娘は今年、中学1年生になった。思春期の真っただ中だが、「ふたりでどこへでも出かける。反抗期もまだ」と親子仲は良好。しかし、最近ショックな出来事があったよう。父・大泉洋の誰にも言えない苦悩とは? この他、他とはひと味違うオリジナルグッズの数々や、ファンと一緒に行く豪華クルーズ船旅行など、熱狂的ファン・通称“子猫ちゃん”たちを骨抜きにする大泉のファンサービスを大公開する。 番組情報 日本テレビ『1周回って知らない話 2時間SP』 05/29(水)19:00~21:00 出演者 MC: 東野幸治 アシスタント:川田裕美 スタジオゲスト:高嶋ちさ子、高嶋弘之(高は、はしごだかが正式表記) 大泉洋 パネラー:岡田結実/アインシュタイン、浮所飛貴(美 少年)、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、SHELLY、柴田英嗣 、田崎さくら(崎は、たつさきが正式表記)、滝沢カレン、山田美保子
THE FIRST TIMES編集部