新横浜公園内にあるメドウガーデン

　ランドスケープデザイナーで園芸家のポール・スミザーさんの講演会「ナチュラルガーデンで暮らしをもっと楽しもう！」が9月7日、日産スタジアム（横浜市港北区小机町）内会議室で開催される。（港北経済新聞） 　「ナチュラルガーデン」は、その土地の環境に合わせた、人や自然生態系に優しい持続可能な庭。スミザーさんは長くナチュラルガーデンの取り組みを提唱しており、さまざまな場所で手がけてきた。 　日産スタジアムのある新横浜公園では2017（平成29）年、ナチュラルガーデン「新横浜公園メドウガーデン」をスミザーさんデザインで設置。同年横浜市内で開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の一環で、港北区の事業として区民と一緒に植栽などを行った。野草の咲く草原をイメージした同ガーデンは、ボランティアの協力で現在もきれいに管理されている。 　当日はスミザーさんが、土壌や植物の選び方、ナチュラルガーデンでの菜園の作り方などを解説する。 　同園事業課の鈴木ひとみさんは「庭造りや植物などに興味がある方や始めたばかりの方などに来てもらい、ナチュラルガーデンをさらに知ってもらえたら」と話す。 　開催時間は10時～11時30分。参加費は2,500円。申し込み締め切りは8月31日。