「韓国と日本にいかに優秀な選手がいるかが分かる」アジア杯出場選手の市場価値ベスト10に韓メディアが反応「チャートを独占した」
初戦で日本はベトナム、韓国はバーレーンと対戦
ドイツの移籍専門サイト『transfer markt』が、アジアカップに出場する選手の市場価値ベスト10を発表。日本人と韓国人がずらりと並んだ。 【PHOTO】アジアカップに挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 1位は6000万ユーロの久保建英、2位は同額でキム・ミンジェ、3位は5000万ユーロの三笘薫、4位は同額でソン・フンミン。以下、5位は冨安健洋、6位はイ・ガンイン、7位は伊藤洋輝、8位はファン・ヒチャン、9位は堂安律、10位は菅原由勢という結果になった。 このランキングに韓国メディア『日刊スポーツ』が注目。「韓国と日本の選手がチャートを独占した」と伝え、「韓国の選手が4人、日本の選手6人がトップ10に名を連ねた。韓国と日本にいかに優秀な選手がたくさんいるかが分かるところだ」と評した。 さらに記事では、アジアカップにおける両国の位置付けに言及する。 「実際に強大な戦力を誇る韓国と日本は、アジアカップの優勝候補に挙げられる。日本はアジアカップ最多(4回)の優勝国でもある。韓国は今回の大会でアジアの頂点を狙う。1960年以来、64年間にわたる悔しさをカタールで晴らす意志だ」 また、ユルゲン・クリンスマン監督のコメントも紹介。「選手のコンディションやパフォーマンスなどを見ると、優勝できるチャンスだし、優勝できるチームだ」とドイツ人指揮官は自信をのぞかせる。「かなり期待している。しっかり準備して良い成績を出せるようにしたい。私たちは必ず成し遂げることができる」と気合十分だ。 アジアカップは1月12日に開幕。日本の初戦は14日で、ベトナムと対戦。韓国は15日にバーレーンと相まみえる。 以下、『transfer markt』が公表したアジアカップに出場する選手の市場価値ベスト10。 1位 久保建英/6000万ユーロ(約95億円) 2位 キム・ミンジェ/6000万ユーロ(約95億円) 3位 三笘薫/5000万ユーロ(約80億円) 4位 ソン・フンミン/5000万ユーロ(約80億円) 5位 冨安健洋/3000万ユーロ(約47億円) 6位 イ・ガンイン/2200万ユーロ(約35億円) 7位 伊藤洋輝/2200万ユーロ(約35億円) 8位 ファン・ヒチャン/2200万ユーロ(約35億円) 9位 堂安律/1800万ユーロ(約28億円) 10位 菅原由勢/1500万ユーロ(約24億円) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部