スモーリングがローマとの契約解除に向けて代理人と協議…クラブも新CB獲得へコスト削減に前向きか
元イングランド代表DFクリス・スモーリング(35)がローマと契約解除か。 マンチェスター・ユナイテッドに9年間所属したのち、ローマ歴も長くなったスモーリング。19-20シーズンのレンタル加入から完全移籍移行を経て、今季は6年目のシーズンとなる。 ただ、ジョゼ・モウリーニョ前監督からの信頼をガッチリ信頼を掴んでいた22-23シーズンまでと一転、昨季はシーズン序盤の重傷から長期離脱し、不在中に指揮官は解任。 後任となったダニエレ・デ・ロッシ監督の下ではベンチスタートが増え、セリエAのラスト4試合は一度も起用されなかった。 契約を来夏まで残すなか、イタリア『カルチョメルカート』によると、スモーリングは現地時間8日にローマ入りした代理人とミーティング。契約解除に向けた話し合いだそうだ。 センターバック陣における序列が低いことは明白で、少なくともジャンルカ・マンチーニとエヴァン・エンディカに次ぐ3番手。 ローマはセビージャに所属するパリ五輪U-23フランス代表DFロイク・バデ(24/OA枠)の獲得を目論み、スモーリングの年俸350万ユーロ(約5.6億円)の削減はやぶさかでないとされる。 バデがまだパリ五輪に参戦中であることから、今夏のマーケット終盤で、スモーリング契約解除からのバデ獲得…というローマの動きが本格化する可能性はありそうだ。
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