樹木を雪から守る 高岡古城公園で雪囲い・雪吊り作業
KNB北日本放送
きょうから11月です。雪のシーズンを前に、高岡市の高岡古城公園では、園内の樹木を守る雪囲いと雪吊りの作業が始まりました。 赤や黄色の落ち葉が積もり、秋が深まる高岡古城公園。園内にあるおよそ3万本の樹木のうち、マツやツゲ、ツツジなどおよそ1500本を対象に雪囲い、雪吊りを行います。 きょうは作業員15人が、樹木の形に合わせて竹を組み立て、縄で丁寧にしばっていきました。 この冬は平年より雪が多いという予報もあり、弱い枝を見極めて竹や縄の本数を増やすなど工夫しているということです。 高岡古城公園管理事務所 放生稔所長「11月20日を過ぎますと例年、紅葉が絶好の季節になる。高岡独特の雪囲いの風景と、それのコントラストを、ぜひみなさん楽しんでいただければなと思います」 高岡古城公園の雪囲いと雪吊り作業は、来月初めごろまで続けられます。