廃墟と化したアニメスタジオでキャラクターたちから逃げ回る謎解きホラーアドベンチャーゲーム『Bendy and the Ink Machine』Steamにて75%オフ。白黒アニメのような世界で生み出されていたのは陽気な友達か、恐ろしい怪物か
Joey Drew Studiosは6月28日より開催されているSteamサマーセールにて、ホラーアドベンチャーゲーム『Bendy and the Ink Machine』が75%オフとなるセールを実施している。通常2050円のところ、7月12日まで512円で購入が可能だ。音声は全編英語となっているが、日本語字幕にも対応している。 『Bendy and the Ink Machine』は2017年にリリースされた、20世紀のカートゥーンアニメがモチーフの謎解きホラーアドベンチャーゲーム。15000以上のレビューで非常に好評のステータスを獲得しており、海外では多数のファンミュージックも作られている人気作だ。 主人公はかつて「Bendy」というキャラクターを生み出したアニメスタジオの元従業員だ。物語は主人公が元同僚のアニメーターから手紙を受け取り、廃墟となったスタジオを30年ぶりに訪れるところから始まる。スタジオ内は白黒アニメのような2Dグラフィックと3Dモデルを掛け合わせて描写されており、独特のノスタルジックな雰囲気を持っているのが本作の特徴の1つだ。 スタジオはとっくの昔に放棄されたはずだが、あちこちにインクが流れ、主人公以外の誰かの気配が蠢いている。ある出来事によって迷宮と化したスタジオから脱出するため、プレイヤーはスタジオを徘徊するアニメキャラクターたちの姿をした何かから逃げ回り、謎を解いて新たな道を切り開いていく。 本作は謎解きや鬼ごっこ要素こそあるものの、どちらかといえばウォークスルー型のゲームに近い構造となっており、チャプターが進むと前のマップに戻ることはできない。ジャンプスケアなどの脅かし要素は控えめで、血液などのゴア表現もないためホラーゲームが苦手な人でもプレイしやすくなっている。 『Bendy and the Ink Machine』は7月12日まで75%オフの512円で購入可能。セール期間の終了が迫っているため、興味のある人は早めに購入しておくことをおすすめする。 また、今回のセールでは『Bendy and the Ink Machine』のほかにも、同様のゲーム性を持った続編『Bendy and the Dark Revival』が75%オフの772円、見下ろし型サバイバルホラーのスピンオフ作品『Boris and the Dark Survival』が50%オフの155円となっている。世界観に魅力を感じた人は合わせてチェックしてみてほしい。
電ファミニコゲーマー:逆道
【関連記事】
- 『そして誰もいなくなった』『ソラリス』など世界の名作SF・ミステリをコミカライズする早川書房のコミックサイト「ハヤコミ」が7月23日にオープンへ。『BRZRKR』、カズオ・イシグロ、アシモフ作品のコミカライズを展開予定
- お料理シミュレーションゲーム『Cooking Simulator』が70%オフで最安値のセール中、DLCもまとめてお得。615円で始める一流シェフへの道
- リメイク版『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂』は2026年に発売予定、プリンスの冒険が新たに蘇る。『失われた王冠』のストーリーDLC 「Mask of Darkness」の新映像や無料アプデ「神の試練」も発表
- 『マリオパーティ』 シリーズ最新作『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』発表。20人対戦できるシリーズ最大級の作品に
- 『ダンジョン飯 迷宮探索展』で完売したグッズの事後受注通販が開始。「複製原稿」や「キャンバスボード」、「額入りマグネット」など、さまざまな商品を全国誰でも購入できるチャンス。7月13日までの期間限定