「小江戸川越お芋フェスティバル」ではサツマイモの菓子も多数販売

　川越市内外から多数のサツマイモ農家と飲食店が出店する「小江戸川越お芋フェスティバル」が11月23日・24日、ウエスタ川越交流広場とウニクス川越（以上、川越市新宿町）で開催される。（川越経済新聞） 【写真】川越で「小江戸川越お芋フェス」　名物サツマイモメニューが一堂に 　昨年から会期を2日間に拡大し、7回目となる同イベント。江戸時代からサツマイモ文化が根付く川越で、秋の収穫を祝いサツマイモを発信する目的で始まった。主催する「川越Farmer’s Market」イベント担当の石川さんは「焼き芋だけでも10店が出店し、それぞれが違う品種や焼き方で販売する。メニューやワークショップなども、サツマイモにちなんだものだけが集結する。和洋菓子、ドリンク、食事メニューなど、どこを見てもサツマイモしかない。サツマイモに対して並々ならぬ思いを抱く出店者たちが集まり、来場者を迎える。『サツマイモの街・川越』で『サツマイモ最高』と叫ぶことができるイベント」と紹介する。 　初出店も多く、「小野農園＆onocafe」がスイートポテトなど、「petit a petit（プチタプチ）」がサツマイモのアイスクレープ、「結家（むすびや）」が自家製あんこの芋しるこなど、「お結びはたけ」がせいろ蒸しサツマイモバターなどを、それぞれ販売し、「新藤慶昌堂」がおいものカレンダー塗り絵などのワークショップを行う。 　会場では「みんなのピアノフェスティバル」（23日のみ）、「トランポリンプレイパーク＆初めてバク転体験」（24日のみ）も同時開催する。 　石川さんは「回を重ねるごとに規模が大きくなり、川越の一大サツマイモイベントになった。『これぞ川越』の文化を感じながら、さまざまなサツマイモメニューを楽しんでほしい」と来場を呼びかける。 　開催時間は10時～15時。小雨決行、荒天中止。バク転体験（参加費500円）は要事前予約。