イカゲーム新シリーズ年末配信へ、監督「さらに目離せない展開に」
Hanna Rantala [ルッカ(イタリア) 31日 ロイター] - 米ネットフリックスが2021年に公開し、世界的な人気となった韓国ドラマ「イカゲーム」のシーズン2が12月26日に配信されるのを控え、監督・脚本・製作総指揮を務めるファン・ドンヒョク氏がシーズン3も撮影後の編集作業に入っていると明かした。 イタリア・トスカーナ州の都市ルッカで開催された新シーズンのプロモーションイベントに出席したファン氏は、英語版も制作される可能性を示唆した。 シーズン1はネットフリックスで最も視聴されたドラマシリーズとなり、米エミー賞でドラマ部門の監督賞や主演男優賞を受賞した。 ファン氏は「シーズン2では(主人公の)ギフンがシーズン1を生き延び、ゲームに復帰する。今回はゲームに終止符を打つためだ」とし、「今回は登場人物の数も増え、より目が離せないゲームが展開される」と明かした。 新シーズンはシーズン1から3年後が舞台で、ギフンが新たな参加者と共に再び生死を賭けてゲームを争う。 ギフンを演じるイ・ジョンジェはロイターに「シーズン2では全く違う人物になる。今回は復讐を望んでおり、ゲームの黒幕を捕まえて裁きを受けさせようとする」と述べた。