性能より価格か。グーグル「Pixel 9a」のスペックだいたいリーク
リーク情報、多すぎでは。 2025年3月の発売が噂されているGoogleのPixel 9a。価格は、前モデルの8aから変わらず499ドル(72,600円)と予想されています。 すでに価格などは、今年10月末のリークで判明していましたが、Android Headlinesがほぼすべてのスペック情報を入手した、と報じています。
メモリ据え置きでAI時代を生き残れるの?
今回のリーク情報の多くは過去にもあった話でしたが、注目されていたRAM(メモリー)の容量が新たに含まれています。その値は8GB。Pixel 8aと同じといえばそうですが、Pixel 9(12GB)には及びません。 昨今のスマートフォンは、AIアプリを活用するためとにかくRAMが増える傾向にあります。実際、Googleの今年のPixelはスタンダードモデルで12GB、Proモデルは16GBのRAMを搭載していました。 8GBというのはかなり心細いと言えるでしょう。
「超コスパ」から「お手頃」スマホに方針変更か
近年、RAMはスマートフォンに限らずPCでもニーズが増えており、RAMを増やすコストは増え続けています。もしRAM8GBの情報がほんとうだとしたら、Pixel 9aはコストを重視するために性能アップは控えめにした...のかもしれません。 Pixel 6a以降のPixel aシリーズは「性能は本家にほぼ匹敵するけどお手ごろな超コスパスマホ」というキャラクターでしたが、9aは「スペックそこそこのお手頃スマホ」にキャラが変わりそう。
その他のスペックは悪くない
フラットなカメラや容量の増えたバッテリーは、日常使いにはいいアップデートだと思います。 Source: 9to5Google , Android Headlines
高橋真紀