『鬼滅の刃』舞台新作、来年4月に上演 <刀鍛冶の里>脚本・演出は元吉庸泰に変更
舞台『鬼滅の刃』シリーズの新作となる第5弾『舞台「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里』が、2025年4月に東京、兵庫で上演されることが決定した。前作に続いて、竈門炭治郎役を阪本奨悟、竈門禰豆子役を高橋かれん、鬼舞辻無惨役を佐々木喜英が担当する。 【写真】衣装も完全再現!怖すぎる…無惨様と堕姫 公開された舞台『鬼滅の刃』の様子 舞台『鬼滅の刃』シリーズは2020年に1作目を上演し、今回が5作目。これまで舞台『鬼滅の刃』シリーズの脚本・演出を手掛けた末満健一から、今作より新たに元吉庸泰が脚本・演出を務める。音楽は和田俊輔が引き続き担当し、元吉とともに新たに舞台『鬼滅の刃』の物語を舞台で展開する。 『舞台「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里』は、上弦の鬼に襲撃された刀鍛冶の里を守るべく、炭治郎は禰豆子たちと共に激闘を繰り広げる…というストーリーが描かれる。 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊し、炭治郎の歩みを描く物語。 2019年4月から9月にかけてテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、アニメの最終話からつながる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開。2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月~6月に「柱稽古編」が放送。「柱稽古編」の続きを描く劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作され、2025年に公開される。 ■脚本・演出の元吉庸泰コメント この度、脚本と演出として参加いたします。鬼狩りたちが長い年月と凄まじい研鑽の上で、繋いで、繋がって、受け継いで、強大なものに立ち向かうように。舞台「鬼滅の刃」の襷をしっかりと繋 いでいけたらと思う次第です。 刀鍛冶の里の物語は、『鬼滅の刃』の鬼狩り・人・鬼たちのテーマがもっとも色濃く、群像劇のように展開されるところだと思っています。物語の魅力を、彼らの生きる姿を、精一杯に描いていけたらと思います。どうか楽しみにしていただければ幸いです。