スズキ「Vストローム800」「Vストローム800DE」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
SUZUKI「V-STROM 800」「V-STROM 800 DE」 税込価格:123万2000円(税込132万円)
●「Vストローム800」 先に登場したVストローム800DEをベースに、舗装路や長距離ツーリングでの高い快適性と走行性能を主眼に開発されたモデル。国内では2023年10月に販売開始された。 【写真はこちら】「Vストローム800DE」2024年モデルの全体、カラーは3色(6枚) さまざまな走行シーンに対応する電子制御システム S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)に加え、フロント19/リア17インチのキャストホイールに変更し、チューブレスタイヤを採用。キャストホイールの断面は"V"の字にデザインされているという遊び心も嬉しい。フロントブレーキはDEの片押し2ポットからラジアルマウントキャリパーの4ポットに強化されている。 また、長距離走行時の疲労軽減に貢献する高さ調整式のウインドスクリーンのほか、長距離ツーリングでも安心な20Lの大型タンクやライディングポジションにより、快適性の向上が図られている。 ボディカラーは「パールビガーブルー」「マットスティールグリーンメタリック」「グラススパークルブラック」の3色の設定だ。 ●「Vストローム800DE」 EICMA2022で発表された新型車「Vストローム800DE」。同時に発表されたネイキッドスポーツ「GSX-8S」と基本的に共通のエンジンは、270度クランクやスズキクロスバランサーを採用するパワフルで振動の小さな775cc水冷並列ツインの完全新設計。国内では2023年3月から販売されている。 フロント21インチ径のワイヤースポークホイールを採用し、サスペンションのストロークも前後とも220mmと長く取られ、装着されるタイヤもセミブロックパターン、大型で頑丈なエンジンガードも備えるなど、道を選ばないオールラウンドな走破性を狙った本格アドベンチャーだ。 2月に発売された2024年モデルではボディカラーを変更。新色の「マットスティールグリーンメタリック」と「パールテックホワイト」が登場し、既存色の「チャンピオンイエローNo.2」とともに全3色をラインアップ。
ツーリング・バイク・バイブル編集部