Lienel 6人の真夏の大冒険と初めてのインド「この夏はみんなで旅行に行きたい!」
変化する意識、自覚するライブへの課題
――ライブについてもお聞きしたくて。コンスタントにライブを重ねているのかなと思うんですが、ライブに対する姿勢だとか、楽しみ方は変化しているんでしょうか。 高岡 みんないい意味でステージ慣れはしてきたんじゃないかな、と思います。 例えば生カメラが、最初はどこに何があるかもわからなかったし、表情も思っていた通りにいかない。それこそパシフィコ横浜のときとか。でも、徐々にいろいろ覚えていったり、ステージの感覚を覚えていくことによって、少しずつ自分たちの魅力を出すスキルは上がっていってるんじゃないかなと思います。 ――ツアーを経て、いかがですか。 武田 ツアーで課題も見つかりました。ファーストワンマンのときに修正できた部分ももちろんあったんですけど、ツアーで2部制でやったのでそこで体力面がギリギリだったりしたんです。足がつったりもしたので、そういう体力面をどうすべきかみたいなことで、いまそれぞれが課題を持って取り組んでいますね。 ――よかったら、話せる範囲でそれぞれ変えていきたいと思っていらっしゃるところも聞かせていただければ。 芳賀 歌と表情ですね。特に歌は創世に頼ってしまうところがあるので自分でできるようにはなりたいです。 武田 僕は、体調万全でライブできたことないんですよ。普段はすごく元気なのに、ライブ前日にちょっとだけ崩れるんです。 ステージに立つと、歌うことと踊ることだけに必死になっている感が出過ぎてしまうので、もう少し余裕があるように見えるようなパフォーマンスというか、見ていてキラキラしてる感じが欲しいなと思います。 森田 やっぱりワンマンとなると曲数も多くなりますし、体力面のこともあります。創世も言ったようにもう少し余裕があれば、と思いますね。もちろん楽しんでいるんですけど、それに精いっぱいになってる部分もあるので。 ――曲数もこの一年強でかなり楽曲が増えていますもんね。 森田 めちゃめちゃ増えましたね。ワンマンで披露できない曲もあるくらい増えてきたので、ありがたいな、と思います。 高桑 僕は表情管理と体力ですね。次のツアーは二部制なので、体力をつけたいですね。あとは表情管理でファンの人を楽しませられるようにしたいです。 ――表情管理はどうやって練習されるんですか? 高桑 先輩の動画を見たり、メンバーのいいなと思ったところをやってみたり。体力面はやっぱり走る、ですかね。 高岡 ツアーとなると、同じ内容のライブを何回もやるわけじゃないですか。そのとき、表現の仕方や見せ方が全公演一緒になるのはもったいないな、というか。もちろん、その会場にしか来られない人もいますし、たくさんの公演に来てくれる人もいます。ただ、タイプAがあったとしたら、次はタイプAをもう1回、ではなくて、タイプBをやれるように。そういう意識も持ちながら頑張りたいなって思ってます。 近藤 僕は創世と一緒ですね。前のツアー公演で声が全くでなくなって。まずは声が出るようにがんばります。本当にすぐ出なくなっちゃうんですけど、あそこまで出なくなったのは人生で初めてぐらいだったので次は万全な状態で臨みたいです。