iPhoneのダウンロードフォルダ、アクセス悪すぎ問題。ショートカットで解決しました
10年という長い年月を経て、iPhoneはiOS 13でようやくSafariにダウンローダーを追加し、iPhoneでファイルをダウンロードして自動的にダウンロードフォルダに保存できるようになりました。 しかし、そのダウンロードフォルダは一体どこにあるのでしょうか? Safariからダウンロードしたファイルにアクセスするにはどうすればいいのでしょうか? Safariからダウンロードしたファイルは、実はSafariではなく、「ファイル」と呼ばれる別のアプリにあり、「ファイル」→「ブラウズ」→「iCloudドライブ」→「ダウンロード」と進むと見つかります。 しかし、この4つのステップを踏む代わりに、ショートカットアプリを使って、ダウンロードフォルダ(あるいは必要なフォルダ)を開くような自動化を作成することも可能です。 そのショートカットをホーム画面に追加すれば、自分専用のダウンロードアプリのできあがりです。
ダウンロードフォルダへのショートカットの作成方法
まず、ショートカットアプリを開き、右上の「プラス」をタップして、ショートカットエディターで「アクションを追加」をタップ。ここでは、ファイルアプリから「ファイル」アクションを追加。 アクション欄に入っている「ファイル」をタップし、「ダウンロード」フォルダに移動し、「開く」を選択。これで、ダウンロードフォルダがショートカットの対象になる。そのフォルダを簡単に開くには、「ファイルを開く」というショートカットを検索して追加。 追加されると、前のステップで指定したフォルダが自動的に入力として取得される。開く方法の「デフォルトのアプリ」が入っている部分をタップして「ファイル」アプリを必ず選択。 上部のショートカットタイトルをタップし、「ダウンロード」などの名前を付けて、「ホーム画面に追加」を選択。必要ならばそこにアイコンも追加可能です。その場合は、「追加」をタップして、ホーム画面に追加。新しくできた「ダウンロード」アプリをタップすると、iCloudドライブ(設定によってはローカルストレージ)内のダウンロードフォルダに直接アクセスが可能です。 ──2022年12月9日公開記事を再編集して再掲しています。 翻訳: 春野ユリ/Source: appsntips
ライフハッカー・ジャパン編集部