ひだか病院の第9回「地域ふれあいフェスタ」/和歌山県御坊市
和歌山県中部・御坊市中心部の拠点病院「ひだか病院」で、11月9日、医師や管理栄養士の講演や、様々な体験イベントを通じて市民と医療スタッフがふれあう「地域ふれあいフェスタ」が開かれ、多くの市民が来場しました。 今回で9回目となるフェスタでは、内視鏡手術のシミュレーターを使って、はさみの付いたアームで小さなビーズをつまみ上げる外科手術体験や、顕微鏡で血液を観察し、赤血球や白血球を見つける臨床検査技師体験、外科手術で用いる糸を使った縫合体験など、様々な医療体験ブースが出展しました。 講堂では、ひだか病院の尾﨑文教病院長が脳ドックについて市民に特別講演を行ったほか、樫合美華主任管理栄養士が「寝たきり予防のための食事のポイント」をテーマにアドバイスしました。 このほか、地元の和太鼓集団「天音太鼓保存会」や、御坊市民吹奏楽団、御坊少年少女合唱団による演奏や合唱が繰り広げられたほか、キッチンカーによるラーメンやお好み焼きなどの販売、風船釣りやお菓子釣りなども行われ、秋晴れのもと、多くの家族連れで賑わいました。