【ドン・キホーテの超コスパ】“耳をふさぐ”が苦手な人は試すべき!? 2,000円台で買える「耳元オープンイヤホン」の実力をドンキマニアが使用レポート
移動中に音楽やラジオ、動画視聴をする方にとって必需品となったワイヤレスイヤホン。しかし「耳をふさがれるイヤホンって正直苦手……」と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。今回ドンキで発見したのは耳に「かける」だけで耳の穴をふさがない「耳元オープンイヤホン」です。しかも価格は2,000円台。品質は大丈夫なのでしょうか? 【画像】2,000円ちょいで買えるイヤホンって大丈夫?ドンキの「耳元オープンイヤホン」を詳しく、写真を見る(全10枚)
そもそも「耳元オープンイヤホン」とは?
ドン・キホーテ 情熱価格 耳元オープンイヤホン ¥2,178(税込) そもそも「耳元オープンイヤホン」というものを知らなかった筆者。パッケージのこの写真を見て、「どういう状態?」とよくわからなかったのですが、よく見ると耳の穴にイヤホンを突っ込むのではなく、耳に「かけている」状態で使用するようです。色は白と黒がありました。 同梱されていたのは本体、取扱説明書、充電ケーブル。 ケースなどは無く、本体についているフタを外し、直接充電ケーブルを差し込んで充電します。約1.5時間充電して連続使用可能時間は約4時間です。
ペアリングも簡単
本体の操作は基本的に右耳側についている「ソフトタッチコントロールボタン」で行います。 最初に使用する前に、スマートフォンのBluetooth設定画面を開き、「ソフトタッチコントロールボタン」を3秒長押しして電源をONにします。するとスマートフォンに「PT‐OEE」と表示されるのでタッチしてペアリング完了です。 一度ペアリングしておけば次回からは設定不要で自動で接続されます。 使い方はとてもシンプルで、「ソフトタッチコントロールボタン」を押す回数や長さで操作します。
「形状記憶」で頭にフィットする!
最初にパッケージから取り出した際、どんなに伸ばしてもくるんとこの形に戻ってしまうことを不思議に思っていました。 しかし使用するタイミングで気づきました!この形状記憶のおかげで頭の形にフィットして落ちにくいんだ、と。もちろん耳の穴にぶっさす系のイヤホンに比べたら若干の心もとなさはありますが、すぐに落ちてしまうということはありませんでした。頭の形状や大きさに関わらずフィットするのですが、締め付けたりしないのは良いですね。 耳は「乗せている」だけ……という表現が適切かな。それなりに耳の穴を覆っているけれども、完全に塞いでいるわけではありません。しかし「聞こえにくい」とか「音が漏れていってしまう」ということはなく、聞こえ方は一般的なワイヤレスイヤホンとほとんど変わりません。 周囲からの音にも気を配らなければならない状況のオンライン会議や、家の中を歩き回りながら家事をこなしつつ音楽を聴きたい時、お散歩の時などに良いのではないでしょうか。2,000円台で買えるのでサブイヤホンとしても入手しやすいと思います!
文・写真/松本果歩
MonoMaxWeb編集部
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