サッカーJ2・レノファ山口、FW末永透瑛「絶対に負けない」終了間際の同点弾
サッカーJ2・レノファ山口は第22節の6月29日、アウェーのケーズデンキスタジアム水戸(水戸市)で水戸ホーリーホックと対戦し、1―1で引き分けた。通算成績は10勝5分け7敗(勝ち点35)となった。 【写真】笑顔でサインに応じるレノファの田中選手と末永選手
レノファは前半38分、相手のロングスローからシュートを決められて先制を許した。しかし、後半43分、DFヘナン選手が自陣から相手ゴール前に通したロングパスにFW末永透瑛選手が反応し、右足で流し込んで同点に追いついた。
試合後、末永選手は「『点を取り、絶対に負けない』という気持ちだった。何とか勝ち点1を取ることができた」と話した。志垣良監督は「前半は球際や走力で負けていた。後半のような戦いをどうして立ち上がりからできないのか」と厳しい言葉で振り返った。
次節は6日午後7時から、ホームの維新みらいふスタジアム(山口市)で鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。