Snow Man、初の5大ドームツアー 東京公演で岩本照は活動再開「かなり順調です」とアピール
MCはSnow Man公式YouTubeにて生配信も
MCタイムには、Snow Man公式YouTubeにて生配信も実施。配信を見ているファンにもあいさつをした後、新曲『SBY』を初披露した。初披露とは思えないほどにダンスは見事にそろっており、Snow Manのパフォーマンス力を魅せつけていた。 生配信が終わっても続くMCでは「さらけ出していこうか」とリラックスモードへ突入した。早速、宮舘涼太が「(衣装の)ズボン破けました!」とまさかの告白。向井と渡辺がチェックする場面も見られ、会場は笑いに包まれた。 そして、改めて岩本の活動再開の話題に。ファンからの「ひかる、おかえり!」に、岩本は「ただいま」と照れ笑いを見せながらも「Snow Manのファンってあったかいな。かなり順調です!」と体調の回復をアピールした。 後半に入るとシャツとネクタイ、デニムなどの衣装で先ほどとは雰囲気を変えて登場した9人。『Grandeur』『Crazy F-R-E-S-H Beat』といったダンスナンバーでは、特効やレーザー照明を駆使し、後半もスタートからギアは全開だ。 深澤辰哉と阿部亮平と宮舘のユニット曲『ナイトスケープ』は、3人がメインステージの異なる場所で歌い始める。夜の街をさまよい、最後には3人が1つの場所へと集まり、朝日に照らされるなかで「輝き増してゆく」との歌詞とともにハイタッチをして終わるというストーリー性が感じられる演出となっていた。 続く『Hot Flow』は目黒蓮と佐久間大介によるユニット曲だ。2人は以前から一緒にお風呂に入る機会が多かったことから“風呂友”と公言していた。バスタブに入った状態でシャワーヘッドと風呂桶を手に登場し、「一番風呂」という歌詞や頭を洗うような振り付けで“風呂友”の絆を見せつけた。 最後にユニット曲を披露したのは、岩本とラウールの『GLITCH』だ。2人は全身黒に統一したジャケット衣装で登場。首や肩、指先と足先までの細かい動きを活かした振り付けとなっており、メンバーの中でもとくにダンスが得意かつ高身長な2人が“映える”一曲となった。 ラストスパートは『タペストリー』からスタート。本公演の衣装はすべてラウールが担当しており、最後は金・黒・赤の3色に和柄があわさった衣装をまとった。ファンからも人気のダンスナンバー『Cry out』は炎を使った演出で歌い踊り、9人のアドレナリンが爆発。勢いで衣装のジャケットを脱ぐメンバーも見られ、東京ドームの盛り上がりは最高潮へと達した。 本編最後の曲を前に、岩本は「みんなのおかげで、9人そろって東京ドームに帰ってくることができました。感謝しています。そんな僕たちは、来年1月22日にデビュー5周年を迎えます。いつも自分たちのことのように盛り上げてくれて愛をくれるみんなのおかげです」とファンに言葉を送った。そして、9人は感謝の気持ちを『Dear.』に込めて会場全体を歩きながら歌い、本編は幕を閉じた。
水谷賀奈子