子どもがスキマ時間で遊びながらぐんぐん賢くなる! 大爆笑の「新・言葉遊び」とは
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 遊びを学びに変える「物語リレー」で 国語力UP!【現役開成校生 ぎん太の家族とおうち勉強法】
しりとりに飽きたらこれ!子供も親も大爆笑の「新・言葉遊び」で遊びながらぐんぐん賢くなる方法とは
子どもと一緒にいる時、ちょっとした空き時間ができることってありますよね。そんな時、親の関わり方次第でその時間の過ごし方は全然変わってきます。我が家では空き時間に「言葉遊び」をすることが多いですのですが、これが親子のコミュニケーションにもなり、なおかつ頭の体操にもなるんです!
言葉遊び、といえば…①しりとり
普通のしりとりが簡単すぎて、つまらなくなってくるので…
「〇〇縛り」のしりとりをするようになりました
難易度が高い分、達成感があります
「覚えしりとり」も相当盛り上がります
②物語リレー
物語の展開は予想外の方向へ…
このゲームをすると、いつも大爆笑です
③これはのみのぴこゲーム
文章がどんどん追加され長くなっていきます
楽しく有意義な時間を過ごすために
ちなみに、2番目にご紹介した物語リレーについては賢い開成高校生ぎん太くんの著書『自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法』を参考にさせてもらいました! 言葉遊びは、紙もペンもスマホも何も無くてもできる遊びなので、気持ちさえあればいつでも楽しめるんですよね。我が家では、車の中でわいわいやっていることが多いです。 この言葉遊びには色んな効果があるのですが、たとえば「物語リレー」や「これはのみのぴこゲーム」は、前の人が繋げた言葉に自分のアイディアを追加していく遊びなので、言葉や文章から情景を思い描いたり、新しい発想を生み出したりする練習になります。 また、「しりとり」は子どもが持っている語彙や知識をアウトプットする場になります。年少のあーちゃんは、ベーシックなしりとりが大好きですが、「そんな言葉も知ってるの!?」と親が驚くような単語が飛び出してくることもあるので、子どもの成長を感じる機会にもなっています。 スマホで動画を見たりゲームをしたりするのも楽しいのですが、身の回りにデジタルが溢れているからこそ、たまにはこんなアナログな遊びをするのも、とってもおすすめです!
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。