レッドソックス吉田正尚にトレードの噂?「ドジャースに電話をかけてみることは損にはならないだろう」と米メディア
ボストン・レッドソックスは、チームに大きな変化をもたらそうとしている。ギャレット・クローシェイとウォーカー・ビューラーという2人の大物選手を先発ローテーションに加えたが、まだチームの改革が終わっていないのは明らかだ。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 レッドソックスは、フリーエージェントやトレード市場で獲得可能な大物選手とほぼ関係があるとされ、また、自軍の選手にもトレードの噂が浮上している。そのひとりが、外野手兼指名打者の吉田正尚だ。吉田は5年9000万ドル(約141億円)の契約をあと3年残しているが、現地23日、米誌『Sports Illustrated』は吉田にトレードの可能性があると報じている。 『FanSided』のマーク・ルエル記者は、吉田が移籍すると言われる5つの候補先をリストアップし、その内のひとつが「ロサンゼルス・ドジャース」であることを示唆した。ルエル記者は、「ドジャースの状況を考慮せずに吉田をトレードに出すことは考えられない。ドジャースはマイケル・コンフォートと契約し、テオスカー・ヘルナンデスとの交渉もまだ続いているため、表面上は無関心を装っているが、ドジャースは日本人選手にとって魅力的な環境であり、スムーズにチームに馴染める可能性がある。また、ドジャースは豊富な資金力を持ち、他の多くのチームよりも大きな契約を結ぶことができる。レッドソックスは有望選手とのトレードを検討するだろう」と見解を示した。 ドジャースは、吉田にとって魅力的なトレード相手になり得る。ドジャースはこれまで多くの成功を収めており、野球界最高のファームシステムを持っている。そこでルエル記者は、こう結論付けている。「これは単なる仮説だが、ドジャースに電話をかけてみることは損にはならないだろう」 構成●THE DIGEST編集部