【F1】角田裕毅のチームメイトはシンガポールGP終了後にリアム・ローソンに変更と大手メディアが報道、元F1ドライバーも「グループ経営陣が常に言ってきたこと」
F1に参戦中の角田裕毅(RB)のチームメイトが今週末のシンガポールGP終了後に変更されるとの報道が複数出ており、続いて大手メディアも元F1ドライバーのコメントを紹介しながら報じるなど、にわかに可能性が高まってきた。 【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅のオフの表情を大特集! 英国のスポーツ放送局『Sky Sports』によると、現在RBでステアリングを握るダニエル・リカルドが今週末にマシンを降り、代わりにリザーブドライバーのリアム・ローソンがその座に就くという。 交代の理由については年齢を挙げており、RBは元々レッドブルジュニアの育成チームとしての役割を果たしてきた過去があり、現在は35歳のリカルドを乗せているものの、グループの株主の中ではRBの位置づけは変わらずジュニアチーム、若手ドライバー育成の場とするとの決定がなされている。 元F1ドライバーのラルフ・シューマッハも同メディアでコメントしており、「それ(若手育成チームであること)はグループ経営陣が常に言ってきたことであり、支持してきたことでもある。『我々は若いドライバーに頼る』という方針であり、だからこそ(今回の交代の噂は)理にかなっている」と同意した。 「ダニエルにとっては残念だ。なぜなら、彼は常に笑顔で好感が持てるからね。パドックで会うのが楽しみなドライバーが1人いなくなってしまうよ」とシューマッハ。世界中のファンを魅了する、あの爽やかな笑顔はもう見られなくなるのだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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