35℃超えの猛暑日にも役に立つ 美容師が教える、オシャレだけど“本当に涼しい”髪型6選
ヘアピンの複数付けは、同系色で統一すると今っぽい
ヘアアレンジで一番お手軽に使えるのが、「ヘアピン」や「ヘアクリップ」です。ラフなハーフアップやお団子スタイルでも、ヘアピンやヘアクリップをプラスすることで、簡単に雰囲気を変えることができます。 例えば、後れ毛をまとめるために使ってきた「黒のヘアピン」。隠すように用いることが多かった、この黒のヘアピンを「ゴールド」に変えると、強めのアクセントになります。さらに、「ピンをクロスになるよう留める」「沢山ピンを並べる」「耳周りに放射上に並べて留める」といったように、あえて目立つようにつけると、存在感はより際立ちます。 同様に、子どもっぽくなりやすいヘアクリップも、大人っぽいデザインを選べば、一個付けるだけでもトレンド感ある印象になります。さらに、こちらも重ね付けすれば、華やかさが一気にアップします。 「沢山付けて大丈夫? 派手になりすぎない?」と思ってしまうところですが、重ね付けをする場合は「同じ色、同じ素材」で統一するのがオススメです。「同じゴールド系統のピン」「同じパール系の装飾」など、同色、同素材のアイテムなら、並べて付けてもごちゃごちゃして見えにくいため、違和感なく取り入れられます。
髪をシンプルにまとめる時には、ピアス/イヤリングをセットで
髪を結ぶと、必然的に耳や首筋が見えるようになります。すると、特に後ろからの見た目は、味気ない雰囲気になりがち。 そこで、ピアスやイヤリング、イヤーカフをプラスしましょう。シンプルにまとめたい場合でも、ピアスやイヤリングを付けるだけで顔周りを「よそ行き」仕様に様変わりさせることができます。 そしてこちらもヘアアクセと同色、同素材で統一すれば、まとまった雰囲気を演出しやすくなります。
夏はショートが映える! トレンドは「ハンサムショート」
美容室では夏の時期、ショートヘアの需要も多くなります。暑苦しい襟足は、いっそのこと切り落としてしまえば、見た目も涼しく過ごすことができます。 そして2024年、レディースのショートスタイルで一番トレンド感があるのは、「ハンサムショート」です。これまでの定番のスタイルよりも顔周りが短いため、スッキリ感が印象的なスタイルです。特にもみあげ部分が短めに設定されているため、「ハンサム」という名の通り、比較的メンズライクな印象になります。メンズ同様にセンターパートにするのが人気ですが、前髪で見た目の印象が変わるため、お好みに合わせて取り入れてみましょう。