【速報】大谷翔平が2年連続3度目のMVPに満票で選出!DH専任での受賞はMLB初「50ー50」達成など記録ずくめの一年…異なるリーグでの2年連続MVPは史上初
MLBナショナルリーグの2024年最優秀選手(MVP)が日本時間11月22日に発表され、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、アメリカンリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属していた2023年に続く、2年連続3度目のMVPに満票で選出された。 【画像】MVP!大谷翔平選手2024年活躍の軌跡 MVPは全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決まる。異なるリーグで2年連続の選出は史上初。両リーグでのシーズンMVP選出は、1966年のフランク・ロビンソン(ボルチモア・オリオールズ)以来、史上2人目の快挙となった。3度のMVPはマイク・トラウト(エンゼルス)と並んで現役最多。 2023年9月に右肘の手術を受けた大谷は、2024年は投手としてはリハビリ期間で打者に専念したが、レギュラーシーズンでは本塁打と盗塁を量産。MLB史上初となる50本塁打、50盗塁の「50ー50」を達成し、記録を54本塁打、59盗塁まで伸ばしたほか、130打点を挙げてリーグの本塁打王&打点王の2冠に輝いた。打率は2位(.310)で日本人初の3冠王こそ逃したが、文字通り歴史的な大活躍でドジャースの地区優勝に大きく貢献している。 ドジャースはポストシーズン、地区シリーズでダルビッシュ有らを擁するサンディエゴ・パドレスを下し、ナ・リーグ優勝決定シリーズではニューヨーク・メッツを撃破。ワールドシリーズではニューヨーク・ヤンキースを4勝1敗で下し、チームは4年ぶり8度目、大谷自身は初となるワールドチャンピオンに輝いた。 大谷は今オフ、両リーグから各ポジション1人、最も打撃に優れていた選手が選ばれる「シルバー・スラッガー賞」、リーグ問わずベストメンバーが選ばれる「オールMLB」ファーストチーム、リーグで最も活躍した打者が選出される「ハンク・アーロン賞」、年間で最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」をすでに受賞しており、MVPを加えて“5冠”とした。
プライムオンライン編集部
【関連記事】
- 【注目】大谷翔平の“日替わりポルシェ” 全て企業提供かと思いきや…意外な“事実”が判明
- 「春季トレーニングに間に合うと期待」大谷翔平選手の術後左肩は「良好」 投手復帰可能性については「不透明」 ドジャース・ゼネラルマネージャー明かす
- 「理想の有名人夫婦」大谷翔平・真美子夫妻が初のトップに デコピンはドジャースのマスコットに? 3球団のみマスコットなし
- 1日で“3冠”獲得!大谷翔平選手が4年連続「エドガー・マルティネス賞」など受賞 今永昇太投手も表彰うけ応援歌「Go Cubs Go」熱唱
- 大谷翔平所属ドジャースのオープン戦チケット価格高騰 週末最安の外野芝生外野席は40ドルから 2024年より2000~3000円上昇