【MLB】ドジャース・大谷翔平が「52-52」達成 本塁打&盗塁をシーズン14度はメジャー新記録に
【ロッキーズ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間9月21日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は2点をリードされる展開となったが、6対4で逆転勝利を収め、3年連続の地区優勝に向けてまた一歩前進した。ドジャース5番手のアレックス・ベシアに4勝目(4敗)が記録され、8番手のマイケル・コペックは14セーブ目を記録。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは3本のアーチを浴び、6回7安打4失点で8敗目(5勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が逆転の52号2ランを放つ 2回表に1点を先制されたドジャースは、5回表にチャーリー・ブラックモンの10号ソロで2点ビハインドに。しかし、5回裏先頭のアンディ・パヘスが11号ソロを放つと、二死2塁から大谷翔平が高めのボール球をセンターへ運ぶ52号2ランを放ち、逆転に成功した。6回表にサム・ヒリアードの9号ソロで追いつかれたが、直後の6回裏にテオスカー・ヘルナンデスが勝ち越しの30号ソロを放ち、7回裏には2点を追加。9回表にマイケル・トーリアの25号ソロで1点を返されたものの、6対4で勝利した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回裏の第2打席でセンターへのヒットを放つと、5回裏の第3打席では豪快な52号逆転2ラン。7回裏の第4打席は一塁への内野安打で出塁し、今季52個目の盗塁を成功させた。前人未到の「52-52」となった大谷は、本塁打と盗塁の両方を記録した試合が今季14度目となり、リッキー・ヘンダーソンが持っていたメジャー記録を更新。4打数3安打2打点1盗塁と連日の活躍を見せ、今季の成績は打率.297、52本塁打、122打点、52盗塁、OPS1.013となっている。