去就注目のコマン、バイエルン退団を決意か…コスト削減望む首脳陣から打診
フランス代表FWキングスレー・コマン(28)のバイエルン退団が現実味を帯びている。 2015年夏に加入し、主力ウインガーとしてプレーしてきたコマン。しかし、今夏は完全移籍、もしくは買い取りオプションが付帯するレンタル移籍での退団が取り沙汰されている。 フランス『レキップ』によると、バイエルン首脳陣はコマンに移籍を打診し、本人もここ数日の間に退団を決意したとのこと。移籍先はまだ明確になっていないが、イングランドの複数クラブが興味を示しているという。 この報道を受け、ドイツ『シュポルト・ビルト』はコマンの年俸がチームトップクラスの2000万ユーロ(約32億3000万円)だと補足。さらにバルセロナ、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)のリストに名前があると伝えている。 現時点で最も可能性が高いのは、買い取りオプション付きのレンタル移籍。今夏のタイミングで移籍金こそ得られないものの、ひとまずサラリーカットが可能なことから、バイエルン首脳陣はこの考えに前向きだという。 ケガの多さが懸念材料のコマンは、昨シーズンのブンデスリーガで17試合3ゴール3アシストの成績。ヴァンサン・コンパニ新体制となった今シーズンは、16日のDFPポカール1回戦と25日に行われたブンデスリーガ開幕節のヴォルフスブルク戦で途中出場していた。
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