闘病中の患者のメッセージ 「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展 大分・由布市
大分放送
遺伝性がん患者の闘病中の思いをメッセージとして紹介する写真パネル展が、大分県内で初めて7日から大分大学医学部附属病院で開かれています。 【写真を見る】闘病中の患者のメッセージ 「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展 大分・由布市 この展示は遺伝性がんについて多くの人に理解してもらい早期の発見、治療につなげようと大分大学医学部などが県内で初めて企画しました。 病院の玄関ホールには遺伝性がんの患者が闘病中の心境などをつづったメッセージや日常を写した写真16点が紹介されています。 (大分大学医学部附属病院・甲斐健太郎医師)「遺伝子異常に基づいたがんというのは誰にでも起こりえます。もし発症すると分かっているならば、発症予防の機会を逃さない。当事者のパネル展を通じて、知る足がかりにしていただきたい」 「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展は1月30日まで、大分大学医学部附属病院で開かれ、2月からは大分市のJ:COMホルトホール大分でも開催されます。
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