イスラエルのネタニヤフ首相、前立腺摘出へ…昨年からヘルニアなどの手術続く
【エルサレム=金子靖志】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(75)は29日、エルサレム市内の病院で前立腺を摘出する手術を受ける。首相府が発表した。25日に同じ病院での検査で前立腺肥大による尿路感染症にかかっていたことが判明した。感染症は抗生物質の投与で治ったという。 【動画】エルサレムで反戦デモ、右派と左派が対立…警察による妨害も
ネタニヤフ氏は29日の閣議後に手術を受け、回復には数日かかるという。
ネタニヤフ氏は昨年7月、一時的に不整脈の症状が出たため、心臓にペースメーカーを付ける手術を受けた。今年3月にはヘルニアの手術を受けている。