【大分】県警が特殊詐欺の被害者情報を“誤送信”
大分朝日放送
大分県警が、個人情報を漏洩です。 特殊詐欺の被害者の名前が入った資料を、誤って外部にメールで送っていたことが分かりました。 大分県警によりますと、生活安全企画課では、特殊詐欺の防犯活動に協力している58の企業や団体に月に一度、犯行の手口などを資料にまとめてメールで送り、共有しています。 10月29日、男性職員がそのメールに、誤って個人情報が入ったリストを添付して送ってしまいました。 住所や電話番号は含まれていませんでしたが氏名、年齢、被害額、詐欺の種類などが記載されていたということです。 送信直後に職員が気付き、削除を依頼するメールを送り詐欺の被害者や送信先の企業に謝罪と説明を行いました。 大分県警の生活安全企画課は「個人情報を取り扱う重要性を再認識し外部に情報提供をする際はより慎重にチェックする」とコメントしています。