トリニータ宮崎キャンプ最終日 弓場が練習試合3連続ゴール、好調アピール 広島と練習試合
大分トリニータは宮崎キャンプ最終日の31日、J1の広島と練習試合を行い、手ごたえの一方課題も露出しました。 【写真を見る】トリニータ宮崎キャンプ最終日 弓場が練習試合3連続ゴール、好調アピール 広島と練習試合 (渡辺記者)「雨が降る中ですが、キャンプの総仕上げJ1広島とのトレーニングマッチ。冷たい雨を吹き飛ばすゴールを見せてくれるでしょうか」 宮崎キャンプを締めくくるのは去年J1で3位のサンフレッチェ広島と30分4セットの練習試合。開始早々、前線からの激しいプレスで相手から何度もボールを奪います。 すると3分、相手陣内に一気に入るとゴール前に飛び出した弓場が押し込んで1―0と先制。若き副キャプテンは練習試合3連続ゴールと好調です。 (MF弓場将輝)「最近感触的にもすごく調子も上がってきていてキーパーの動きも最後まで見えたので冷静に流し込むだけでした」 1、2セット目は敵陣でアグレッシブに守り、すぐに攻め込むスタイルが機能し1―1。去年チームトップの6ゴール・7アシストを決めた主軸の野村も手ごたえを感じていました。 (MF野村直輝)「プレスに行くけど使い分けるとか90分の戦い方というのを開幕に向けてみんなで積み上げていければさらに仕上がってくると思います」 しかしメンバーを入れ替えた3、4セット目は積極性に欠け3点を奪われ、サンフレッチェ広島に1-4で敗れました。J1の強豪相手に目指すサッカーで渡り合えたものの選手層の薄さが気がかりな結果となりました。 (片野坂知宏監督)「短い期間での2試合という強度の高い、質の高いゲームを出来たことがこのキャンプでもすごく良かった点ですし、我々が高めていかなければいけないこと、そういうのを大分に帰ってチャレンジしながら開幕に向けて仕上げていきたいと思う」 チームは大分に戻り、2月3日から練習を再開します。
大分放送