ハリス氏、暗号資産への友好的な姿勢に関心示す: ブルームバーグ
民主党の米大統領候補カマラ・ハリス氏は、暗号資産(仮想通貨)業界の成長を促す政策を支持すると、彼女の選挙キャンペーン幹部の1人が8月21日に語った。 「彼女は、新興テクノロジーやその種の業界が成長を続けられるような政策を支持していく」と、ハリス陣営の政策担当上級顧問であるブライアン・ネルソン(Brian Nelson)氏は、シカゴで開かれている民主党全国大会におけるブルームバーグ(Bloomberg)主催の討論会で語った。 暗号資産業界の政治的影響力の増大は、2024年の大統領選の話題のひとつとなっており、まずは無所属候補のロバート・F・ケネディ・ジュニア(Robert F. Kennedy Jr.)氏、続いて共和党のドナルド・トランプ候補が、2025年に大統領に就任した場合には非常に友好的なアプローチを約束している。 暗号資産業界は一般的に、バイデン政権の極めて非友好的な規制アプローチに不満を抱いている。 「明らかに彼らは、必要としているもののひとつは安定したルールであると表明している」とネルソン氏は語り、ハリス政権が、ここ数年何度も大きな破綻を経験しているこの業界に安全策を講じることに関心を抱いていることを示唆した。 |翻訳・編集:山口晶子|画像:カマラ・ハリス米副大統領(lev radin / Shutterstock.com)|原文:Kamala Harris Signals Interest in Friendlier Stance on Crypto: Bloomberg
CoinDesk Japan 編集部