【若さと健康の知恵袋/新・肝斑改善薬】肝斑の悩みに。ニコチン酸アミドの追加配合で、さらに進化した肝斑改善薬「トランシーノEX」が登場!
●抑える 【2】 シミ(肝斑)のもととなる、メラニンの過剰な生成を抑制。
●無色化 【3】 できてしまった黒色メラニンを無色化へ。
●排出 【4】 ターンオーバーを整え、メラニンの排出を促進。
《「ニコチン酸アミド」とは?》 では、「トランシーノEX」に新たに加わる「ニコチン酸アミド」とはどのような成分なのだろうか。 第一三共ヘルスケアによると、ニコチン酸アミドとは、「ナイアシンアミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれるビタミンB群の一種。体内で起こるさまざまな酸化還元反応を幅広くサポートする補酵素としての働きや、皮膚や粘膜を正常に保つ作用、血流をよくする作用があることが知られている。 肌を健やかに保つ働き(細胞賦活)や、角質層のターンオーバーを正常化する働きがあるほか、メラニンの受け渡しにも関与。 肝斑の組織では、メラノサイトが大きくなり、メラニンの数、成熟度(黒色化)、メラノサイトのすぐ上層にあるケラチノサイトへのメラニンの転送の増加がみられるといわれている。 ニコチン酸アミドは、ケラチノサイトへのメラニン転送を抑制することが報告されている。 このニコチン酸アミドが加わった「トランシーノEX」は、毎日2回の服用を8週間続けるのがおすすめなのだそう。一世代前の「トランシーノⅡ」が、8週間の継続服用で肝斑の高い改善効果を確認できたことから、「トランシーノEX」も8週間のプログラムを提案している。 ──肝斑をセルフケアで改善したいという人には、この新・肝斑改善薬の登場は朗報だ。 ちなみに、肝斑を防ぐための日常生活での注意点としては、普段から肌を過度に摩擦しないことが大事なのだそうだ。強い力でゴシゴシ洗顔したり、スクラブ入りの洗顔料など刺激が強いもので洗っている人、強い力でメイクを拭き取ったりしている人は要注意。 また、強すぎるマッサージ、長時間行うマッサージは避け、優しいタッチでなるべく短時間ですませるのがベター。 こうしたことにも気をつけて、肝斑の改善を目指そう。 取材・原文/和田美穂 取材協力、商品写真・図・資料提供/第一三共ヘルスケア