故マシュー・ペリーさんが「フレンズ」の小道具に残したメモ、共演者が20年後に発見 米
(CNN) 米俳優リサ・クドローさんはこのほど、人気コメディードラマ「フレンズ」で共演した故マシュー・ペリーさんが20年前に小道具に中に残したメモを最近発見したと明らかにした。 【画像】故マシュー・ペリーさん クドローさんが7日のトーク番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」で明らかにしたところによると、2004年放送の最終エピソードが終わりを迎えた際、ペリーさんからフレンズのセットで使ったクッキージャーをプレゼントされた。 「最近、その中(クッキージャーの中)から私宛てのメモが見つかった」という。 「クッキージャーを開けたり、中をのぞいたりしたことはなかった」とクドローさん。「でも彼はそうしていた。彼はクッキージャーにメモを入れていて、私はすっかり忘れていた」と振り返った。 メモの内容については明かさなかったものの、司会者からハグを受けて「タイミングが全てだから」と言われると、その言葉を繰り返した。 ペリーさんは23年10月、カリフォルニア州パシフィック・パリセーズの自宅で死亡した。54歳だった。フレンズで演じたチャンドラーの役が最も良く知られており、クドローさんの他にもジェニファー・アニストンさん、コートニー・コックスさん、デビッド・シュワイマーさん、マット・ルブランクさんといった顔ぶれと共演した。 ロサンゼルス検視当局の報告書によると、ペリーさんの死因は「ケタミンの急性作用」とその後の溺水(できすい)。ペリーさんは生前、数十年にわたって薬物に苦しんできた経験を詳しく語っていた。 クドローさんはペリーさんの死後、「ありがとう。あなたの言葉で大笑いして、毎日筋肉痛になって涙が顔を伝うほどだった」と賛辞を寄せていた。