世代最速右腕・平嶋桂知(大阪桐蔭)がブルペン入り!本日注目の紅白戦「攻める投球を見せたい」
高校日本代表候補の強化合宿の1日目が4日、奈良県内で行われた。この日は午後から約3時間の練習が実施され、シートノックや木製バットでのフリー打撃、投手は一部を除いてブルペン投球を行った。 ◆【一覧】高校日本代表一次候補39人 投手陣の中で際立つスピードボールを投げていたのが最速154キロ右腕の平嶋 桂知(大阪桐蔭)。センバツでの疲れは一切見せず、「自分のピッチングをしっかりやるだけだと思っていたので、いつもと特に変えることはなく、練習通りに投げました」と力強いボールを投げていた。 「レベルの高い選手が集まっていると思うので、話を聞いたりとか、そういうところがプラスになると思います」と今回の合宿の意義について語った平嶋。話をしてみたい選手には髙尾響(広陵)の名前を挙げ、「1年生から投げていて、けっこう良いピッチャーだと思うので、どういうところを意識しているのか聞いてみたいです」と話していた。 5日の練習では紅白戦が予定されている。「自分の攻めていくピッチングを見てもらいたいです。結果を恐れるんじゃなくて、どんどん攻めていきたいと思います」と翌日に向けて意気込んでいた。 世代最速右腕はどんなパフォーマンスを見せるだろうか。