脇本雄太がケイリン優勝、準優勝は古性優作 若手からベテランまで活躍見せる/近畿地区プロ選手権自転車競技大会
23日、奈良競輪場で「近畿地区プロ選手権自転車競技大会」が行われた。 同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。 近畿地区は、ケイリンで脇本雄太(福井)が優勝。2位は古性優作(大阪)で3位は昨年覇者の山田久徳(京都)だった。 スプリントでは福永大智(大阪)が南潤(和歌山)を下してV。1kmタイムトライアルでは121期の岸田剛(福井)が、エリミネイションレースでは椎木尾拓哉(和歌山)が優勝した。 日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。 ※左から種目、選手名(府県) ケイリン 脇本雄太(福井) スプリント 福永大智(大阪) 1kmタイムトライアル 岸田剛(福井) 4km個人パーシュート 原田翔真(和歌山) エリミネイションレース 椎木尾拓哉(和歌山) 4kmチームパーシュート 谷和也・中武三四郎・岡崎智哉・稲川翔(大阪) チームスプリント 内山慧大・寺崎浩平・岸田剛(福井)