アルファ ロメオ、「ジュリア クアドリフォリオ」左ハンドルモデル日本初導入 「デザイン ユア クアドリフォリオ」プログラムで限定販売
アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は11月7日、「ジュリア クアドリフォリオ」左ハンドルモデルの日本導入を発表した。ジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルはカスタマイズプログラム「デザイン ユア クアドリフォリオ」限定で発売され、価格は1337万円~1597万円。 【画像】ジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルを、オーナーの好みの仕様やボディカラーに選択できる特別なプログラム「デザイン ユア クアドリフォリオ」 ジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルは、長年多くの要望があったといい、日本市場へ初導入される。デザイン ユア クアドリフォリオは全144パターンの中からカスタマイズ可能な特別プログラムで、オーダーの受付期間は2024年11月7日~2025年6月末。 ジュリア クアドリフォリオは最大出力510PS、最大トルク600Nmを発生するV型6気筒2.9リッターツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速は3.9秒(欧州仕様参考値)、最高速は307km/hを実現する。駆動方式はフロントエンジン/後輪駆動のFR(2WD)を採用し、シャシーにはアルミやカーボンなどの軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れたパワーウェイトレシオを実現した。さらに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製 ALFATM LINKサスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルを全車に標準装備している。 今回実施されるデザイン ユア クアドリフォリオは、仕様やボディカラーを選択できる特別なプログラムで、オーナーの好みのジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルに仕上げられる。日本向けに特別設定された「シルバーホイール」(限定20台)を用意したほか、ボディカラーには「エトナレッド」が選択肢に加わり、選べるバリエーションは計144パターンと、より多彩なカスタマイズを実現した。 ジュリア クアドリフォリオのカスタマイズ可能な仕様は以下の通り。 ・ルーフ 標準ルーフ(ボディカラーと同色) カーボンファイバールーフ ・ブレーキ 標準ブレーキディスク カーボンセラミック製ブレーキディスク ・シート スポーツレザーシート(6ウェイパワー、パワーランバーサポート、パワーサイドサポート、ステアリングヒーター付き) スパルコ社製 カーボンバケットシート ・ホイール 19インチ ガンメタリック仕上げ 5ホールデザイン アルミホイール 19インチ ダーク仕上げ 軽量アルミホイール 19インチ シルバー仕上げ 軽量アルミホイール(日本向け特別設定) ・ボディカラー アルファ レッド ヴェズヴィオ グレー ブルカノ ブラック ミザーノ ブルー モントリオール グリーン エトナ レッド なお、モデル購入者には、東京都東麻布にある会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設での⾛⾏体験「Alfa Romeo Driving Laboratory(ドライビング ラボラトリー)」でのドライビング体験がプレゼントされる。
Car Watch,編集部:椿山和雄