定年後は夫婦で2週間のハワイ旅行へ行きたいです。「予算20万円」は無謀でしょうか?
定年後は、夫婦でハワイ旅行へ行きたいと考える方もいらっしゃるでしょう。そこでまず気になるのは、費用についてではないでしょうか。 今回は予算20万円で、ハワイ旅行へ夫婦で行けるのかどうかについて、ハワイ旅行に必要な費用相場と併せてご紹介します。
2週間のハワイ旅行にかかる費用はどのくらい?
ハワイ旅行に必要なおおよその費用を算出するためには、航空機代と現地でかかる費用から逆算する必要があるでしょう。 本章では、ハワイ旅行にかかる費用の内訳をご紹介します。 ■ハワイ行きの航空機代 ホノルル(ハワイ)行きの格安航空券を探せる総合旅行サイトで、東京からホノルルまでの航空機代を調べてみると、最も安いコースでも往復する場合で19万3400円の費用が必要なことが分かりました。 航空機代19万3400円の内訳は、以下の通りです。 ●航空券料金:大人2名×7万2050円=14万4100円 ●諸税:大人2名×1万4750円=2万9500円 ●その他:大人2名×9900円=1万9800円 ハワイ旅行の予算が20万円では、航空機代のみで予算の大半を使ってしまう可能性が高いでしょう。 ■現地(ハワイ)でかかる費用 航空機代と併せて、ホテル代や食事代、お土産代など現地でかかる費用も考えなければなりません。 ハワイのホテルの料金は総合旅行サイトにて、最も安いホテルだと一泊1万7000円前後で宿泊できるので2週間滞在する場合の宿泊費はおよそ22万円になります。 食事代は一概にはいえないものの、ハワイでの食事代は日本と比べて、やや高額になる傾向があり、2人分の目安は1日約2万5000円と仮定します。夫婦でかかる食事代は2週間で約35万円になると推測できるでしょう。 ハワイ旅行で定番のお土産として、ハワイ限定のTシャツやライオンコーヒーなどがありますが、お土産代の目安は約1万円で考えるとします。 航空機代と現地で必要な費用を合わせると、夫婦で2週間のハワイ旅行へ行くには約77万円の費用が必要です。したがって、費用20万円でハワイ旅行を楽しむのは、非常に厳しいといえるでしょう。