【ツインズ3－2ホワイトソックス】＠ギャランティードレイト・フィールド

2回表に4号同点2ランを放ったツインズのカルロス・サンタナ（MLB Advanced Media）

　日本時間4月30日、7連勝中と勢いに乗るツインズは敵地ギャランティードレイト・フィールドでホワイトソックスとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦はロースコアの接戦となったが、3対2で勝利を収め、連勝を8に伸ばした。ツインズ先発のジョー・ライアンは6回6安打2失点と好投し、3番手のグリフィン・ジャックスが2勝目（2敗）、4番手のケイレブ・シールバーが2セーブ目を記録。ホワイトソックス5番手のジョン・ブレビアは決勝打を浴び、今季初黒星（0勝）を喫した。 【動画】ツインズのカルロス・サンタナが4号同点2ランを放つ（MLB.comより） 　7連勝で貯金生活に突入したツインズは、先発のライアンが初回にホワイトソックス打線に捕まり、アンドリュー・ボーンのタイムリー二塁打などで2失点。しかし、2回表にカルロス・サンタナの4号2ランで同点に追いつくと、ライアンも2回以降は立ち直り、ホワイトソックス打線に追加点を与えなかった。ホワイトソックス先発のギャレット・クローシェも5回2安打2失点の力投を見せ、両軍のリリーフ陣も無失点ピッチング。試合は2対2の同点のまま9回に突入した。 　9回表、ツインズは先頭のバイロン・バクストンがレフトへの二塁打を放ってチャンスメイクし、続くマックス・ケプラーがライトへのタイムリーを放って勝ち越しに成功。9回裏は4番手のシールバーが二死1・3塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、3対2で逃げ切った。勝利したツインズはこれで8連勝。日本時間4月22日のタイガース戦に敗れた時点で借金6（7勝13敗）を抱えていたが、開幕2連勝したとき以来の貯金2となった。