阪神、サンズ駐米スカウトの退団を発表「慎重に考えた結果」
阪神は26日、ジェリー・サンズ駐米スカウトが今季限りで退任すると発表した。 サンズ氏は球団公式ホームページを通じて「今年でタイガースを退団することになりました。慎重に考えた結果、家族のためにもっと家にいることが最良だと判断しました。息子達に色々なスポーツを教えるコーチとしての喜びを感じており、今はその時間を大切にしたいと思っています。ただし、タイガースとの時間は終わりではなく、春季キャンプで臨時コーチとしての役割を引き受けました。短期間ではありますが、現役選手たちと野球に対する知識を共有することを楽しみにしています。スカウトとしては2年という短い期間でしたが、このような機会を与えていただいたタイガースに感謝するとともに、優勝への手助けができることを楽しみにしています」とコメントした。 サンズ氏は現役時代阪神で20年から2年プレーし、通算230試合に出場して、打率.252、39本塁打、129打点。現役引退後は、23年から2年間阪神の駐米スカウトを務めた。
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