JR西日本、特急「はまかぜ」の車両部品を落失 運行には影響なし
西日本旅客鉄道(JR西日本)は11月10日、特急「はまかぜ」で使用されているキハ189系気動車の部品が落失していたことを発表した。 【もっと写真を見る】
西日本旅客鉄道(JR西日本)は11月10日、特急「はまかぜ」で使用されているキハ189系気動車の部品が落失していたことを発表した。 落失がわかったのは11月9日23時15分頃。京都府向日市の同社吹田総合車両所京都支所で係員が車両検査を実施中、台車に装着された「吊り金具」の一部が存在しないことに気付いたという。 当該部品は長さ約350mm、幅約60mm、重量約3.8kg。メンテナンスで台車を持ち上げる際に使用する部品で、列車の運転とは直接関係しないことから、同社は今回の部品落失が運行に与える影響はないとしている。 11月10日現在、同社は落失した部品を捜索するとともに、落失の原因を調べている。 文● @sumire_kon