80kg「巨漢どすこい」から27kg減! 引き締まった筋肉ボディを作り上げた34歳 ボディメイク成功で人生が激変
「以前は体重80㎏の『巨漢どすこい』でした」 体重を約1年で27kg落とし、その後ボディメイクを続けベストボディ・ジャパン日本大会出場を果たした木村美弥(きむら・みや/34)さん。ダイエット、大会、会社員からトレーナーへの転身など、新しいチャレンジを続ける木村さんは「今が一番若い」ということを強く意識し、挑戦を続けている。 【大会写真】80kgからここまで変身!木村美弥さんの締まったビキニボディ
80kg→53kg!一年で27kgの減量
トレーニングを始めて現在で4年になる木村さん。トレーニング開始前は、「ヘルシーな食事」という概念がないほど無知な状態からスタートした。 「トレーニングを始める前が体重80㎏、体脂肪率42%(※)の『巨漢どすこい』でした(笑)。そこからボディメイクを開始し、一年目で体重を27kg落としました。ただ、53kgになった自分の身体を見たときに、カリカリで貧相だなと思いましたね」 「すき屋の『牛丼ライト』はヘルシーでしょ!と思っていたくらい、ヘルシーな食事という概念がありませんでした(笑)。そんな状態から、まずパーソナルトレーニングジムに通いケトジェニックダイエットで半年で10㎏落ちました」 「その後の半年で、次はローファットで和食中心の食事に切り替え、17kg落とすことに成功しました。月2、3㎏ペースで落ちていったのですが、このときの摂取カロリーは基礎代謝の1200kcalほどだったので、ギリギリを攻めすぎたという反省はあります」
「ただ細い」だけでなく「メリハリ」のある身体へ
一年目に27kgの減量に成功した木村さんだったが、より女性らしくメリハリのついた身体に憧れをもつようになる。 「2年目からベストボディ・ジャパンに出場し始めたんです。現在JBBFで活躍されているダンシ―あずささんや田上舞子さんのような、しっかり筋肉があり、引き締まっている身体に憧れるようになりました」 「メリハリボディを作るために、二年目からは食べるものの質と、カロリーを落とさないということを意識した食事を取りました。一年目は決めたカロリーを守ることを最も意識していたので、コンビニでおにぎりやサラダなどを買って食べていましたが、自炊メインに切り替え、調味料などにもこだわるようになりました」 「PFCバランスは一年目のときと同じに設定していたのですが、食事内容の質にこだわったおかげで、しっかり筋肉を残しつつ減量できた」と語った木村さん。ベストボディ・ジャパンでも日本大会に出場するまでに身体を引き締めた。 「二年目の初めに10㎏ほどリバウンドしてしまったのですが、大会時は53kgで出場できました。これは一年目の、80kgから27kg落とした後と同じ数字なのですが、一年目は貧相でカリカリな身体だったのに対し、このときはしっかり筋肉がつき、メリハリのある身体になったと思っています」