ビラに敗れて4位転落のマンC…“ロドリ不在で4敗”の現状をグアルディオラ監督はどう捉える?「もちろん重要な選手だが…」
「より優れたチームが勝利を手にした」
現地12月6日に開催されたプレミアリーグ第15節で、前節終了時は3位のマンチェスター・シティが4位のアストン・ビラと敵地で対戦し、0-1で敗れた。 【動画】シティが公式戦今季4敗目…ビラMFベイリーの一発に泣く リーグ戦3戦未勝利でビラ戦に臨んだシティは、74分に失点すると最後まで得点を奪えず。プレミアリーグ公式が発表したスタッツによれば、シティのシュート数はわずか2本で、相手ゴールをほとんど脅かせなかった。 試合後、英公共放送『BBC』がシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを伝える。指揮官は「より優れたチームが勝利を手にした」と敗北を認め、次のように試合を振り返った。 「ファイルサードでは、パスの質や動きなど、すべてが相手よりも劣っていた。今の我々には、解決策が必要だ」 また今節は、中盤で主軸を担うMFロドリが累積による出場停止で欠場。『BBC』によると、今季のシティの公式戦4敗は、すべてこの16番がメンバー外の試合だという。 この点についてペップは、ロドリが出場した試合を例に挙げ「彼なしでは、リバプール戦(1-1)やスパーズ戦(3-3)も戦えていなかったかもしれない。もちろん重要な選手だが、ロドリ抜きでも勝てる戦術を私が見つけなければ」と反省する。 ビラに敗れて4位に後退した昨季王者のシティは、1位アーセナルとの勝点差が6に開いた。ロドリ不在時の戦い方が、首位奪還のポイントとなりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部