統合新病院の診療機能方針 39診療科 病床数757 青森県・青森市
RAB青森放送
県立中央病院と青森市民病院を統合する新しい病院について、39の診療科や757床の病床規模などの計画案が示されました。 整備候補地が県営スケート場一帯に決まってから初めてとなる県と青森市の有識者会議では、新病院の具体的な診療機能の計画案が示されました。 診療科の数は現在の県立中央病院の39を維持するとし、病床の規模は757床と設定しました。 1日あたりの外来患者数は1,630人から1,720人を想定し、診察室は80から85室程度を整備するとしています。 会議のメンバーは計画案を評価する一方医師の確保などが懸念されるとして、ほかの病院と連携し計画を策定するよう求めていました。 ★弘前大学学長 有識者会議 福田眞作座長 「計画がすべて実現したら大学病院(弘前大学附属病院)に負けないような病院になっていくと思います さまざまな背景がありますので、そことどうすり合わせてどのような病院にしていくかということ」 今後の会議で病院の整備計画や経営形態などの計画案が示され、今年度中に基本計画を策定する予定です。