工事代金1644万円を着服か さらに代金の一部800万円を自分の口座に入金させ… 業務上横領と特別背任容疑で当時の社長を再逮捕
2021年から2022年にかけて、当時社長を務めていた会社が契約した住宅工事に関連し、顧客から業務上預かった工事代金約1644万円を着服、横領し、さらに工事代金の一部約800万円を自分の口座に入金させて会社に損害を与えたとして、58歳の男が再逮捕されました。 業務上横領と特別背任の疑いで逮捕されたのは、新潟県上越市上昭和町に住む建設業の男(58)です。 警察によりますと、男は2021年8月上旬から2022年2月下旬にかけての間、当時社長を務めていた会社が顧客との間に結んだ住宅の増改築工事の契約に関連して、顧客から業務上預かった工事代金およそ1644万円を着服、横領したほか、顧客から自分名義の口座に工事代金およそ800万円を入金させて、会社にあわせておよそ2444万円の損害を与えた疑いが持たれています。 男は当時社長を務めていた会社側から今年2月に刑事告訴されていて、警察が捜査進めていました。 男は、顧客から預かった工事代金を着服・横領したとして9月に逮捕され、10月と11月には工事代金を顧客から直接、男名義の口座に入金させて会社に損害を与えた疑いで再逮捕されていました。 調べに対し、男は認否について黙秘しているということです。 警察はほかにも余罪があるとみて調べを進めています。
新潟放送
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