全国高校サッカー熊本県大会、大津が4大会連続21回目の優勝…FW山下景司選手がハットトリック
第103回全国高校サッカー選手権熊本県大会(県サッカー協会、KKT熊本県民テレビ主催、読売新聞社など後援)は16日、熊本市の水前寺競技場で決勝が行われ、大津が4―0で東海大熊本星翔を破り、4大会連続21回目の優勝を決めた。大津は12月28日から開かれる全国大会に出場する。 【写真】全国高校サッカー選手権福岡大会の決勝で熱戦を繰り広げる東福岡と東海大福岡の選手たち
前半を無得点で折り返した大津は44分、中央へのパスにFW山下景司選手が右足で合わせて先制。その後も山下選手にボールを集め、54分、60分に連続して得点し、準決勝に続くハットトリックを達成した。終始ゲームを支配し、相手のオウンゴールで1点を追加した。
山城朋大監督は「停滞せずに攻撃する姿勢を続けた結果、点を取ることができた」と振り返った。五嶋夏生主将は「ここで満足する選手はいない。全国制覇するために、さらにレベルアップしたい」と語った。