八千代の鳥インフル 107万8795羽殺処分完了 茨城
茨城県八千代町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、県は5日、鶏107万8795羽の殺処分を完了したと発表した。処分した鶏の埋却や農場内の消毒作業などを進め、防疫措置完了を目指す。 殺処分は昨年12月29日に始まり、4日午後9時45分に終了した。県や市町の職員、協力団体など35の団体職員、自衛隊員ら延べ約5550人(同日午後9時45分時点)が作業に当たった。当初は約10日かかる見込みだったが、人員が確保できたため7日間で終えた。 県によると、防疫措置完了の時期は調整中という。県畜産課は「速やかに完了できるよう努めていく」としている。
茨城新聞社