ベル&ロスのダイバーズウォッチがISOに準拠! ダイヤル全体が光るモデルも!? 新生5モデルを解説
●止むことなく進化を続けるベル&ロスのダイバーズから5つの新作が登場
ベル&ロスの潜水時計の歴史を紐解けば、そのルーツは1997年発売のダイバーズウォッチ「ハイドロマックス」まで遡ります。 【画像】これが夏にふさわしい「ベル&ロス」ダイバーズウォッチの全てです(36枚) ケースに透明なフッ素オイルを充填するという革新的な技術を搭載したこの時計は、1万1000mという驚異的な防水性で業界をあっと驚かせました。 それから10年後の2007年には樽型ケースにヘリウム減圧バルブと堅牢なカーブサファイアクリスタルを備えた「BR 02」をリリース。 さらに10年後の2017年には、ついにブランドのアイコンである角形ケースで300mという高度な防水性を実現した「BR 03-92 DIVER」をローンチさせるなど、年を追うごとに革新的な技術でファンを魅了してきました。
そんなベル&ロスのダイバーズウォッチが、誕生から丸7年の歴史を数えるこの夏「BR 03 DIVER」としてラインナップを刷新。 定番のスティールケース&ブラックダイヤルモデルを中心に、性能とデザインにおいてグレードアップを果たした5つのモデルがデビューを果たしています。
●機能・デザイン両面の向上とともに、人気のフルラム仕様もレギュラー化
新生「BR 03 DIVER」の特徴は、まず耐久性と持続性を向上させるためにセラミックインサートを装備、またパワーリザーブを54時間に延ばした進化型ムーブメント“BR-CAL.302-1”を全モデルに搭載している点が挙げられます。 デザイン面においては確かな視認性を確保するために針のデザインを変更、特に時針が矢印型となったことで、暗所でも確実に時刻を読み取れるようになりました。 さらにベゼルの目盛りやフォント、ダイヤル上のインデックスの形状も、新デザインに合わせて微調整。 ラバーストラップの形状にも、より多くの人の手首にフィットする新たなデザインが採用されています。 またもうひとつ重要なポイントとして、ダイバーズウォッチの国際規格である ISO 6425を完璧に満たす仕様を装備している点が挙げられます。 同規格においては水深100mまでの水没に耐えること、暗所において25cmの距離から目視できること、さらには耐磁性や耐衝撃性、耐食性、リューズの強度なども厳しく定められていますが、新しくなった「BR 03 DIVER」ではこれらの条件を完全にクリア。 ツールウォッチとしての要求を高レベルで満たす機能性へのこだわりにベル&ロスらしさが光ります。